Marklin 37201 Diesel Pneumatic V3201
V3201形は1928年に製造されたドイツ国鉄の実験用ディーゼル機関車です。
1200馬力のディーゼル・エンジンによって空気圧縮機を作動させ、その圧縮空気を蒸気機関車のシリンダーに送込み動輪を動かす仕組みでした。
箱型の車体の片側だけに窓があり、もう片方は窓が無い、左右非対称の独特なデザインが特徴です。
運転台は両端にあり、それぞれ冷却用のシルヴァー・グレイ・グリッドが備えられています。
シュトゥットガルト機関区に配属されましたが、満足できる性能を得られなかったため数年で廃車になりました。